中ザワヒデキ『近代美術史テキスト』+『現代美術史日本篇』 セット

中ザワヒデキ『近代美術史テキスト』+『現代美術史日本篇』 セット
中ザワヒデキ『近代美術史テキスト』+『現代美術史日本篇』 セット

鬼才・中ザワヒデキによる名著2冊セット。
印象派に始まる西洋近代美術史と、日本の戦後美術史がわかりやすく学べます。

¥ 2,420

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『近代美術史テキスト』
1989年に発行されて以来、すでに27刷(2025年6月)となるベストセラー。A6判変(150×105mm)、44ページというポケットサイズの本ですが、驚くことにテキスト、図版まですべてが中ザワヒデキの手書きからなる近代美術史テキストです。扱う範囲は、1874年の印象派誕生から1980年代のイラストレーションの動向まで、約100年の近代美術史となっています。サイズ感や価格の安さ、中身の強烈なオリジナリティなどから、手にとればたいていの人が欲しくなる名著です。

『現代美術史日本篇 1945-2014』
岡本太郎、横尾忠則、草間彌生から、村上隆、会田誠、奈良美智、チン↑ポムまで、戦後から現在にいたる約70年間の現代美術史を一気読み!

同書は2008年に初版が発行されましたが、国内外の美術愛好家からのニーズも高く、瞬く間に予定出版数は完売。今では入手困難なものとなっています。筆者自身「日本で唯一の現代美術正史」と語っていますが、戦後から現在までを満遍なくカバーする現代美術通史は、他に例がなく、多くのファンの声に後押しされるようにして今回の刊行となりました。今回の発行にいたったのは、2008年から現在に至るまでに 現代美術に新たなムーブメントが起こったからだと中ザワはいいます。カオスラウンジをはじめとした新たな表現者の活動が、中ザワ独自の循環史観によって解読された第8章があらたに加わりました。また初版で書ききれなかった箇所を全面的にもボリュームアップしており、さらに充実した1冊に仕上がりました。現代アートの初心者から、より深く知識を得たいコアなアートファンまで、楽しめる内容です。
再び、日本現代美術が海外から注目を浴びつつある今だからこそ、戦後から現代に至るまでの「現代美術史」を理解するための必読の書といえるでしょう。

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